marusukeのブログ

できるだけ前向きに日々思うところ

今年も発表会

舞台に立ってピアノから前奏もらってる間何を考えているか。。
大抵まっしろ。
出だし8割と先生仰るのだけれど、メンタル負けしてますねぇ。
メンタル負けてても最初をマシにしたいので、細かく決めてみた。
弓はどこまで使うか、どの幅にするか、、テンポはどうするか、
いつも危うい箇所の処理、などなど。
曲全体をみるわけにもいかないのでやっぱり出だしで20小節くらい。
(覚えられないし、楽譜に書いても書いただけになりそう)


とは言ってもやっぱり真っ白になりそうなので、
普段の練習をふり返ることにした。
楽器とチューナーを準備して、調弦する。
今日の楽器の調子をみる。
ボーイングや基礎連をする、そして出だしのワンフレーズ。
その時考えていることは、、まぁいいか。だったように思う。
そうかー、練習がもろに出てるんだね。
もう今更仕方ないので、練習の時に放っておいた箇所の処理について考える。
基本は速度。きっちり弾きたい箇所はどこでゆっくりにするか。
伴奏を無視したい箇所(先生ごめんなさい)。
きれいに音を出したい箇所。これは難しい。
開場がどれだけ響くかで自分の耳が騙される。知らない音が出てくる。


そんなこんなで終わった発表会ですが、、
まぁ、こんなもの、という教訓があるのもあって、満足いく結果でした。
今まで失敗しなかった箇所で失敗する説はいっつもあって、
予想は外れてたけどどうにか持ち直せる箇所だった。ラッキーだったのかも。
やれやれ。またがんばっていこう。

新生活がはじまる

入学式に参加するかどうするか迷ったけど、行ってきてよかったー


駅から学校までの道のりを新入生と保護者がずらーっとならんで歩いていて、、
ああ、入学式ってこんな感じ。を思い出しました。


数あった入学式の中でも小学校入学はとてもよく覚えてます。
式が終わって担任の先生に連れられて自分の教室の自分の席に
慣れないよそ行きの格好して不安げに座るんです。
先生だけが笑顔。保護者はただただ自分の子を見つめる。。
でもその空気は幸せ以外なにものでもなくて、温かさに満ちてました。
今日、ここに入学式に出席できているしあわせ。桜色の空気。
思い出しましたねぇ、背中を押す役です。


入学式は最後かな?最近は入社式も親が参加するところあるようだけど。
そこではもう役目は果たされているものと考えよう。


今日入学式の学校も多いのか、どこもかなりの人がいました。
電車も座れず、ずーっと立ってました。でも意外と疲れ知らずで、
毎日の練習の賜物ですかね。

卒業式


風が強くとっても寒い一日でした。
体育館、暖房ついてないし。
腰を痛めたときに息子に買ってきてもらったミニカイロをスリッパに貼って。


さて、特に思い入れもなく今日の卒業式を迎えましたが、
高校生活の日常をふり返ってみよう。
在校生が纏めてくれた入学からの3年間のスライドを見て思う。


母が会社と家事とバイオリン、時々子育てについて考える、を繰り返してる間に、
彼には彼の青春の時間が流れていたんだね。


体育祭で首にかけてるタオルや食事の一コマのお弁当箱、
それらはうちの空間の中にも存在していて、彼がそれを学校で使えるよう、
お母さんとしても関われていたんだなーと思う。
いってらっしゃいとお帰りなさいの声掛けの先の高校生活を少しだけ見れました。
知らないことが多いけど、
自分の時間を自分で自由に使えるようになるってことは、自立とつながってると思う。


自転車で帰り道、夕日で影が長くなったのをみて、自転車×親子を思い出す。
影を見ていたのは、運転してない子どものころ。
保育園の送迎で運転する側になった。
卒業式は、思い出をふり返る日でもあるのかな。